2006年09月01日
継手ドットコムサイト訪問者各位
株式会社コーヨー
製品価格改定(値上げ)をはじめとする今後の展開についてのお知らせ

拝啓 初秋の候 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素はコーヨー製品に格別のお引立てを賜りまことにありがとうございます。

さて、株式会社コーヨーでは現在販売しております製品に対して、2006年12月01日(金)より、次にご案内いたします販売価格改定(値上げ)をはじめとする展開を実施させていただくことと決定いたしましたのでここにお知らせいたします。
関係各位には大変ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご理解とご協力をお願いいたします。

敬具

(1) 販売製品価格改定(値上げ)の実施

すでにご高承のとおり、当社製品材料である黄銅材価格については、前回価格改定時(2001年08月)と比較して、調達コストは約250%(約2.5倍)という水準にまで達しております。特に昨年末からのわずか10ケ月間においては約200%(約2倍)というまさに暴騰状態となっており、今日においても史上最高値を更新しているような状況です。

このような中、これまで徹底して行ってまいりました生産性の向上・合理化、諸経費の削減等の企業努力による原価抑制策も到底吸収できるレベルではなく、やむなく今回の価格改定(値上げ)を実施することを決定いたしました。

なお、改定幅につきましては個々の製品により異なりますが、15%〜45%程度の値上げを予定しております。しかしながら現在黄銅相場は大変不安定な状況にあり、正式発表につきましては9月末頃を予定しておりますので、今しばらくお待ちください。

(2) 標準製品の材料カドミレス黄銅材(RoHS対応)への仕様変更

ここ最近におけるお客様の“環境”に対する意識の高まりは顕著なものがあり、特に本年7月に施行の「RoHS指令」をひとつのきっかけとして、当社が販売する配管継手に対してもRoHS指令対応材料への転換を求める声が日増しに強くなってきております。

弊社といたしましても、日本をはじめとする世界各国の環境法令の整備状況から見れば、これらを満足する製品を供給することは、地球環境保護への地球企業市民としての当然の方向性であると確信し、遅ればせながらではありますがこの機会において全販売標準製品についてその素材をカドミレス黄銅材(※1)へ仕様変更することと決定いたしました。
※1 カドミレス含有75ppm以下保証付き黄銅材の採用を予定しております。

(3) 販売製品体系の見直しと新寸法体系による仕様変更

先に述べました展開を実施するにあたりまして、現在の標準販売製品についての再編を行います。具体的には不採算製品の販売停止ならびに新製品ラインナップの投入を行います。

なお、これと同時に鍛造素材製品(エルボ・チーズ・クロス・バルブ)を中心として、新デザインの採用および素材の見直しによる自社製品新寸法規格による仕様変更を行います。これは、今回実施いたします価格改定(値上げ)に対して、素材の共有化を行うことによる生産工程の更なる合理化の推進を行うことで得られるコストダウンをもって、できる限りの価格アップを抑制することを目的としています。

現在ご使用いただいておりますお客様各位におかれましては、設計変更などの多大なるご迷惑をおかけすることとなりますが、なにとぞご理解とご協力のほどをお願いいたします。

まずは取り急ぎ主となる今後の展開についてご案内申し上げます。

なお、これらの内容を含めた新しい「製品総合カタログ」については11月初旬の発行予定としております。なお、今後の具体的な製品情報ならびにCADデータの公開などにつきましては、弊社ウェブサイト(www.tsugite.com)において随時発表させていただきますのでご確認いただきますようお願いいたします。

今後とも、コーヨー製品をよろしくお願いいたします。

以上